【白魔術士と黒魔術士の誤解と実情】

白魔術士と黒魔術士の違い。
説明できますか?
「白は正義。黒は悪。」
どういうわけか、日本ではそういうイメージがつきがちです。
けれど、実はほとんど変わらないということをご存知でしょうか?
二つの違いは、名前と呼び方、そして、エネルギー源の違いです。
そもそも、白=善、黒=悪、というイメージ自体がコテコテのステレオタイプなんですよね。
白も黒も、キリスト教に由来しています。
①白魔術師とは
キリスト教徒であり、十字架を大切にし、イエスさまへの「祈り」を重要視する術士のことです。
彼らは「ヒーリング」という名の術を行います。人々を災厄から守る術です。相手によくない影響を与えることもあります。
また「除霊」という術で、よくないものを消し去ります。
この時、使う力「エネルギーの源」は、「光」「祈り」「自然の力」など。
②黒魔術師とは
キリスト教徒であることもありますが、私を含め、無宗教の人もいます。私の場合は十字架の形が嫌いで嫌悪感を感じます。そういう種類の術士のことを黒魔術師と呼びます。
彼らは「のろい」とう名の術を使います。これは、相手を守るバリアを張ったり、より強い力から相手を遠ざける効果があります。(攻撃ではなく、防御に使う術士が多いのは、意外と知られていません)相手によくない影響を与えることもあります。
また、白と同様に「除霊」という術で、よくないものを消し去ります。
この時、使う力「エネルギーの源」は、「自分の体の一部(血液や髪の毛など)」「生命力」です。
(よく、あくまの力を使うと誤解されますが、全うな術士は使いません)
つまり、白も黒も、やっていることは同じなのです。
ただ、呼び方と、力の源が違うだけです。

 

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